『ゲーム脳の恐怖』ゲーム化ライブ会議2005年12月13日 16:27

ネイキッドロフトでの『日本文学ふいんき語り』イベント(詳しくはこのエントリへ)をあと一週間後に控え、そろそろ準備しないとなーと、前作『ベストセラー本ゲーム化会議』のときにやったイベント記録みてたら、結構おもしろかったので、ここに再録しちゃいます。


BGKスペシャル
『ベストセラー本ゲーム化会議』 出版記念イベント
『ゲーム脳の恐怖』ゲーム化ライブ会議
2002.10.18. 新宿ロフトプラスワン
出演/麻野一哉  飯田和敏 米光一成
ゲスト/ナカシマカズユキ(キャラデザイン担当) BABARA(FLASH担当)

米光 自己紹介からしましょう。
飯田「巨人のドシン」をつくりました 飯田です(拍手)。
麻野「弟切草」とか「街」とか「かまいたちの夜」とかつくりました麻野です。
米光「バロック」とか「Tシャツ」つくってる米光です(笑)。
麻野「ぷよぷよ」は?
米光 もう古いのはいいです、あと、この両脇に控えるお二人が、今日、実際にゲームをつくってくれるBABARAさん。
飯田 マスターオブFlash!
米光 と、この本(『ベストセラー本ゲーム化会議』)の表紙をやってくれたナカシマカズユキさん。3時間でつくってくれる部隊。オレたちは企画会議をすると。今、七時半で、八時まで『ゲーム脳の恐怖』という本のゲ−ム化を企画会議して、十一時までにゲームを完成させます。行けますよね?
BABARA(うなづく)
ナカシマ おまかせください(会場/おおー)
飯田 凄いよね。
米光 三時間でゲームつくるって、ゲーム史上最速だよね。
飯田 マジな話、打ち合わせ全くしてないんですよ。
麻野 どんなゲームにするか、ぜんぜん話し合ってません。
米光 最初われわれは、打ち合わせしたほうがいいねえって言ってたんだけど、言ってるだけで終わったのでしてません。ここでやるこの企画会議のおもしろい版がこの本です。
麻野 ここでやるのはおもしろくないんかい(笑)。


米光 やっぱ本にするものは、長時間、話してぎゅっと凝縮してるからおもしろいんだけど。ここでやるのはぁ〜まあ、別のおもしろさって感じでやっていきます。ちょっとアンケート取っていい? 『ゲーム脳の恐怖』を読んでらっしゃる方! ああ、ほとんどいないかあ〜、じゃあ、読んでないけどだいたい内容は知ってるよって人!(半分弱が手をあげる)。「ゲーム脳」ってはじめて聞いた人!……もいるね。あ、ゲームクリエーターになりたい人は? あれ? おらんじゃん!(笑)←注/イベントのタイトルが、『ゲームクリエータになる方法』だった
飯田 十一時になってイベントが終わって、階段上がるともう、みんなゲームクリエーターになってるんだよ。
米光 じゃあね、関係者の知り合いの人、身内の人〜! ああ、そんなの聞かれても手を挙げないよね。
麻野 歩いててたまたま見かけた人とかいるんかな。
飯田 ぼくはねえ、チャット上で好きな子がいてその子にメ−ル出したの、来てねって。
米光 いる?
飯田 その子は?……来てないか。あーあ、失恋だ(笑)。『サヨナライツカ』だ。
米光 ロフトの告知で来た人いる?(パラパラと手があがる) あ、じぶんはゲ−ム脳だと思ってる人は?(2、3人手をあげる)ゲームスクール関係者〜! いないのか〜。オレ、ゲームスクールの先生ってやってみたいんだよなあ〜。
麻野 やりたいですね。
米光 みんな他に聞きたいことないの?
飯田 ぼくのあの子はいないのかな?(笑)
米光 まだいってんのか! ゲーム開発関係者がらみの人は? ああ、いっぱいいるなあ。もうゲームクリエーターになってるんだからこなくていいじゃん。間違ってるよ。
飯田 あしたの「シベリア超特急イベント」見たい人! ぼくも見たいんだ。明日もこよう。


麻野 さてプログラムによると、そろそろ本の概要説明ですよ。
米光 肝腎なこと忘れてた。『ベストセラー本ゲーム化会議』を持ってない人!(数人手をあげる) ゴルア、買え!、今買うとナカシマ先生デザインのベゲ猫バッジがついてくるよ。ステキなソフトもってきてる人いる? 開発途中とかボツになったバージョンとか持ってる人いないの?(笑)ま、いいか。じゃあ、今日のお題『ゲーム脳の恐怖』の説明ね。
麻野 すごい本ですよね、これ。どういう内容かと言いますと!
米光 テレビゲームがこどもたちの脳をこわす! という。
麻野 まず表紙でワケのわかんないゲームやってますけど。明らかにハメコミ合成。裏表紙のは何も映ってない。真っ黒な画面で、ムリヤリゲームやってるように見せているという。子どもたちをだまして。
飯田 写真からしてヤラセ。さすがNHK出版。
麻野 だいたい、キャップかぶってゲームやんねえし。
飯田 こんなゲーム機ねえよっていう。
米光 本の内容は説明しづらいよねえ。テレビゲームやってると白痴になるよという。
麻野 まず痴呆症の人の脳波っていうのが、β波とα波っていうのがあって、ふつうの人はβ波が上のほうにあるんだけど……。
米光 読んでいい?「某大学生はこのテレビゲームを三十時間(約二日間で)一気に完了させたらしいのですが、たいへんな疲労感をもったといっていました」
飯田 そりゃ疲れる(笑)。
米光「ソフトウェア開発者は、視角情報が強く、前頭前野が働くのは勤務時間内でもほんの一瞬で、ずっと使い続けているわけではありません。開発といっても設計図を描くわけではなく、画面をみてつくっていく仕事です。朝九時に席に座り、夕方五時までずっと画面をみています。(笑)ひらめいたり、集中しているのはわずかな時間で、ただ画面をみている時間のほうが圧倒的に長いのです」(笑)。いいよね。これでゲームできたら。画面見てるだけで完成できる。あとね、ゲームショーにこの筆者の森先生が行ったたらしいんだけど、「会場をよく見回してみると、テレビゲームのなかに出てくるキャラクターそっくりの衣裳に身を包み、無表情で歩いている小中高生が、彼女のほかにも百人前後いることに気がつき、再度ショックをうけました」(笑)。
飯田 そっから飛んで日本亡国論がでちゃうんですよね。
米光「日本の未来はどうなってしまうのだろうかと心配になってしまいました、本当に自分が別世界に来たみたいで、自分の意識を一瞬疑ってしまいました」。コスプレのギャルのなかに森先生がいるって図もいいよね。
飯田 今日のお店の人もコスプレだし。
米光 もっとみんなリアクションするように! ギャルゲーやれよ、みんな。


飯田 いや、ほんとうは今日は森先生にきてもらう予定だったんですけどね(笑)。学会が忙しいそうで。いつか呼びましょうね。
米光 呼びたいですね。
飯田 ゲームやらせましょう、
麻野 脳波測ってね。意外とゲーム脳かもしれんしね。
米光 森先生の授業受けてる生徒の脳波を測らせてほしい。ぼーっとしてると思う。あ、ここもすごいんだよ。「ゲーム脳人間タイプの人は」……この日本語遣いがもうすごいんだけど、「ゲーム脳人間タイプの人の様子はというと、主観かもしれませんが、表情が乏しく、身なりに気を使わない人が多いようです。気がゆるんだ瞬間の表情は、痴呆者の表情と非常に酷似しています。(笑)ボーっとしているような印象です。ゲ−ム仲間で集まることが多いようですが、関わりあいは浅く、ひとりで内にこもる人が多いようです。計測器がなくても表情をみればある程度見当がつけられると思います。幼い子どもでも、同様に無表情で、笑顔がなく、子どもらしくないな、という雰囲気になります。(笑)もうひとつは自分勝手であること、羞恥心がないこと、そういった人間らしさが乏しい印象の人は、ゲーム脳人間か、ゲーム脳人間になりかっている危険があります」。主観かもしれませんがってところが科学的でいいね(笑)。
飯田 この本そのものはトンデモ本に近いんですけど、やはりNHK出版であるし、新書であるし、後追いで「週刊文春」でキャンペーンをやったこと、それに付随してフジテレビがテレビゲームのネガティブキャンペーンを行なっているという事実がこわいですね。森先生をアホだなというのはとても簡単なんですけど、この『ゲーム脳の恐怖』というキャッチーなことばが一人歩きして。
米光 しかも、今月学会に論文発表するんだよね。それで通っちゃうと認められちゃうんだけど。
(客席からIGDAの新清士さん)十一月に発表が決まってる。アメリカでは間違いだということになるだろうけど、日本のメディアはおかまいなしで取り上げると思う。 ←注/新清士さんの著作『ゲーム開発最前線『侍』はこうして作られた』は、ゲーム開発現場のリポートが執拗なまでにつづられている稀有な本です。
米光 じゃあ、いまから「ゲーム脳」っていうのがどんどんメディアに出るので、ゲーム脳っていうのはかっこいいってことにしておきたいよね。ゲーム脳じゃーん、みたいな
飯田 おまえゲーム脚じゃーん、とかね。


米光 という本です。
麻野 で、これをどうゲーム化するかですね。
米光 さて、森先生からわれわれに『ゲーム脳の恐怖』という原作をゲームにしてくれと依頼にきたと(笑)。だいたいこの本(『ベストセラー本ゲーム化会議』)はそういう設定でやってます。←『日本文学ふいんき語りもそうです。宮部みゆき先生がわれわれに『模倣犯』をゲーム化してくれと言いにきた、そしたらどうするかっていう設定でいろいろな本をゲーム化してます。で、どうする?←注/宮部みゆきさんは「週刊大極宮」で『ベストセラー本ゲーム化会議』をたいへんほめてくれました。
麻野 えっとねー、こうしたらいいなってのはあるんですよ。で、も今言っちゃうと終わっちゃうんでね(笑)。
米光 自信満々だなあ、言ってよ。
麻野 いやいや(笑)。
米光 ゆってよ〜。
麻野 はっはは
米光 何出し惜しみしてるんだよ。制作時間三時間しかないんだよ、どんどんどんどんつくる時間なくなっちゃうよ? 最後に言ったもんが勝ちと思ってるでしょう?(笑)
麻野 あ、 飯田さんからあるみたいよ。
飯田 じゃあ、ぼく叩き台で。いちばんこの本でゲーム化したいと思ったのは、横スクロールアクションシューティング。で、敵が全員ゲーム関係者(笑)。ボスがゲームつくってる人、『ドラゴンクエスト』の堀井雄二さんとか(笑)
麻野 マリオの宮本茂さんとか? 。
飯田 そうそう。あと、『ポピュラス』のピーター・モリニューとか、『シムシティ』のウィル・ライトとかね。いろいろいて。
麻野 大御所がボスなんだ。
飯田 ぼくらは小物だから最初のほうで現れて、殺される(笑)とにかく残虐なゲームにしたいですね。ゲームクリエーター対森先生。主人公は森先生で、ゲームつくってるやつを見つけては殺す。
米光 ほー。
麻野 それにしましょう!(笑)
飯田 早いな。
米光 今からゲームクリエーターの資料集めて、ナカシマさんに描いてもらって。
麻野 あと似顔絵が要りますね。宮本さんや堀井さんの特徴を適当に口でいって。めがねかけてるとか(笑)。
米光 それでいいんか! でもそうする?
麻野 ほら最初にゆっちゃうと決まっちゃうでしょ?


飯田 まあ、これがA案で。
麻野 じゃあ、B案いきますよ。B案はね、もうちょっと、かっこいいよ(笑)。
米光 だから前振りはいいよ。卑怯な戦法だなあ(笑)。
飯田 ちょっと辻っぽい?
麻野 あれ、あるじゃないですか雑誌とかに出てる脳波をじぶんでコントロールする装置。
米光 Dr.キャッポーとかそういうの?←注/ 精神を集中してα波が出ると知らせてくれるマシン。このマシンで集中してから勉強すると抜群に効率があがるという。「睡眠学習枕」などと共に、少年漫画誌などに広告が載っていた夢のマシン。 
麻野 テストの前の日とか運動の前とかにじぶんの脳波を測って、α波が出てますよ〜いい状態ですよとかいうやつ。
米光(会場に)Dr.キャッポー持ってる人!(笑)
麻野 あれをつける。Dr.キャッポーをつけて、ノーマル人間脳になればなるほど点数が高くなるゲームをつくる。ゲーム脳の脳波でやるとゲームにならないという。非常に矛盾を衝くというゲームね。
米光飯田 ほう〜。
麻野 ほら、みんな感心してる(笑)。
米光 でも、今どうやってつくるんだよ? 誰がDr.キャッポー買ってくんだよ?
麻野 誰か今走っていって。
米光 誰か買って来て〜。オレ測りてえ〜。われわれの脳波がゲーム脳だったらおもしろいよね。
麻野 そうだよね。とりあえずDr.キャッポーがありさえすればいいところまでつくってもらって。今日はそれ以外をフラッシュでつくってもらう。
米光 なるほどね。Dr.キャッポーは各自買ってねと。
麻野 あとでフラッシュ配信するからねと。これがB案。


米光 これで決まるよとか言うから大安心してたら、ぜんぜん決まらんじゃん(笑)。森先生はゲーム脳になっても解決する方法はあって、それは最後にかいてあるんだけど、お手玉をすればOKって言ってるんだよね。
麻野 はいはい。
米光 お手玉遊びでノ−マル人間脳にもどる。あと、野山で遊べとか親子のふれあいを大切にとか。
飯田 凄いよね。最後。ぼくもうちに赤ん坊がいるんでグっときたんですけど、最近のおかあさんはベビーカーを使う、でも本当に幼少期に大事なのは、ベビーカーよりスピーカー……あれ? スピーカー? あ、じゃなくてスキンシップだから(笑)、ああ、今、バロウズが降りてきた。
米光 そんなもんで降ろすな(笑)。
飯田 だから、スキンシップが大切だから、ベビーカーじゃなくておんぶにしろと。
米光 肌と肌を触れあわせろと。
飯田 そこまで言われちゃいますから。
米光 まあ、典型的なオジサンで、「昔はよかった」とかいいがちなタイプだよね。こういう人たちのことをお手玉脳って呼んであげたい。
麻野 本によると、ゲーム脳の人間にお手玉やらせたら、あっというまにノーマル脳に戻ったらしいですね。でも、じゃあ、お手玉一時間やったらゲーム一時間やっていいってものじゃないって書いてて、その意味がわかんない。
米光 いろいろ説明してるので興味出て来た人もいると思いますが、この本を買うのはもったいないんで、『ゲーム批評』を買って下さい(笑)。「セガ地獄」の第2特集で森先生に新さんがガチンコでインタビューしてる。あれ、本当に喧嘩してるよね?
(客席からIGDAの新清士さん)頭に来て、取材中、メモも取ってない!
麻野『ゲーム批評』から紹介すると、新さんが「ゲーム開発、プログラム開発って知的創造の積み重ねですよ」って言ったら森先生は「いや、それはどうでしょう」って。
米光 そんだけかい?
麻野 ゲーム開発にかぎらず、コンピュータに関係してる人のことをどういってるかっていったら「朝五時から六時まで仕事やってるわけですよ、その間全く会話がないわけですよ、キーボード叩いているだけの仕事なわけですよ、作業の中で閃いたりするのはその中でもわずかな時間です」。つまり頭つかってないと。創造的なことは全然してないとこの人はいうわけですよ。文章書くのはいいらしい。でも手で書くのはいいけれど、キーボードで打つとダメっていう(笑)。
米光 手はつかわないとね。……ってキーボードもつかうじゃん!
麻野 それがダメなんだよ。新さんもそう聞くんだけど「いえいえ、コンピュータの情報は視覚的情報がすごいです」(笑)。もう、なんかよくわかんない。
米光 目つぶって生きろよ。
飯田 視覚的情報といえば、歌舞伎町のネオンとかね。三千円ぽっきりとかのほうが凄いですよ。
米光(本を開いて)このお手玉の写真もいいよね〜。
飯田 これ、いつの時代の子どもだよ。こんな服着てんのか?今時。スタイリストに着せられたんだよ(笑)。
麻野 スタイリストいるんだ。
飯田 昭和三十年代の子どもにしろと。
米光 ノスタルジックなね。
飯田 いや、だから、森先生をそのものをあげつらうこととか、バカにするのはやりやすいし、実際どうしようもない本ですよ。なんだけど、怖いのは風評被害のほうですよ。


米光 ……そんなマジメな話のあとにワシ考えてきた企画書見せていい? 心苦しいんだけど。なんかね、お手玉すればいいってゲーム。森先生がゲームやりすぎて、痴呆になってお手玉やって回復しようとするゲーム。わかる? 鉛筆書きだと映んない?これ、森先生(笑)。おてだまをゲームウオッチみたいに遊んで、痴呆になっててヨダレがだら〜っと出るんで、上キーでズルズルってあげるっていう(笑)。「お手玉脳の恐怖」っていう(笑)。(会場から拍手)
飯田 これか!
米光 いちばん最後にゆったもんが勝ちでしょ? 
飯田 今は絵コンテ状態なんですけど。
麻野 絵コンテ……(笑)。
飯田 三時間たつとフラッシュでもう遊べちゃうという。
米光 すごいよね。
麻野(ナカシマ、BABARAに)できます? これで?
米光 いける?
ナカシマ これ、カンタン。
BABARA(うなづく)
米光 森先生の顔写真も一応ここにあります。
飯田 六角大王で(笑)。←注/フリーソフトもある3次元自動立体化CGツール。
麻野 森先生の顔もいろいろあるよ。
米光 ゲームオーバーになったら先生の眉がくるくるっとか回ってほしいよね。
麻野 とりあえず、この本の写真取り込んで。
米光 スキャナないんだよ。機材が結構きびしいゲーム開発会社なので。あ、ナカシマさん、もう、描いてますね!
ナカシマ 描いてないよ(笑)。
麻野 さっきから何してんの? 何? 脳の画?
米光 脳の画使わないのに……。ああ、先読みしてたんだね、ごめん。どっかで使って。ゲームオーバーとかで。
麻野 前頭前野欠けたりね。
米光 これでもうつくってもらう?
麻野 もうちょっと練ります? これ結局アクションゲーム? 
米光 えっと、ゲームウオッチ(笑)。
麻野 AボタンとBボタン?
米光 いや、左キーと右キーと上キー。で、お手玉が落ちるかヨダレが垂れるか。ヨダレが新機軸ですよ。ゲームウオッチのパクリじゃないよという。
飯田 この企画書、事前にみせてくれたら開発チームも助かったのに。
米光 だって出てくる直前にベーッてかいたんだもん。
飯田 というわけで、ゲーム開発チームにこれを渡しちゃいますか。(拍手)


と、3時間後にできた画面はこんな感じ。けっこうちゃんと遊べたからすごい。
これをもとにFLASHゲーム「オテダマ脳のキョウフ」として完成させたものが、BGKサイトにあります。
でっかいこの画
がでるまでちょっとスクロールしてみてね。

来週のイベントもぜったい楽しくします! あ、あと来年2月にももう一個イベントをやる話が進行中、またお知らせしますんで
『日本文学ふいんき語り』を読みつつ待っててね!

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*章構成などはコチラを参照してね!