本屋大賞メッタ斬り!と『東京ぷよぷよタワー』 ― 2006年03月10日 16:40
『文学賞メッタ斬り!』コンビ、大森望さん、豊崎由美さんによる
第三回本屋大賞メッタ斬り!連載中です(全六回)
いまのところ、
●本屋大賞ノミネート作のメッタ斬りによる予想順位、評価順位発表
●作品討論編その1、『東京タワー』『さくら』『ナラタージュ』
がアップされております。
例によってバッサバッサやってますよ〜。読んでみてください。
で、本屋大賞の本命とも噂される『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(リリー・フランキー)は、2/4におこなった「ライブ版日本文学ふいんき語り」(詳しくはこのエントリで)で、ゲーム化にチャレンジ。(写真はプレゼンする飯田和敏)
当日出された3人のゲーム案は、
●麻野一哉
「『東京タワー』の各章の頭についてる、箴言の部分をとりだして、格闘ゲームにする。
題して『vs.相田みつを』。
「バーチャファイター」みたいな画面で、リリーとみつをが闘って、
勝ったほうが好きな箴言を言える。
みつをが勝ったら「にんげんだもの」
リリーが勝ったら「ポケットの中に納められた百円は貧しくないが、
ローンで買ったルイ・ヴィトンの札入れにある千円の全財産は悲しいほどに貧しい」
とか言って見栄を切る。
背景では観客にまじってオカンが弁当もって応援している」
●米光一成
「もうまんまだけど、『NINTENDOGS』の仕様で『NINTENオカン』にする。
タッチペンでオカンの世話をする。
散歩に連れて行くと、勝手にどっかに行っちゃったり、徘徊したりする。
通信で他人のオカンと交換して、世話をしたりする。
キツイけど、これからの時代には必要なゲーム」
●飯田和敏
「『東京タワー』の中で、オカンが『ぷよぷよ』をするシーンがあった。
ここをフィーチャーして、米光さんの手に『ぷよぷよ』を取り戻したいと思う(笑)、
題して『東京ぷよぷよタワー』。
「ぷよぷよ」の画面で、“ボクぷよ”と“オカンぷよ”と“オトンぷよ”が降ってくる。
“ボクぷよ”はふつうに4連鎖で消える。
オトンは、ときどきしかいなくて、すぐにどこかに行ってしまうしまう存在だから、2連鎖ですぐ消えてしまう。
“オカンぷよ”は絶対に消えない。 消えなくて、やがて画面いっぱいに“オカンぷよ”だけが積み上がって、ゲームオーバー。
それが、オカンの位牌になる」
みんな面白かったけど、とくに『東京ぷよぷよタワー』は印象的だったなー。
この叙情、原作を超えたよ、とすら思ったのでした。
第三回本屋大賞メッタ斬り!連載中です(全六回)
いまのところ、
●本屋大賞ノミネート作のメッタ斬りによる予想順位、評価順位発表
●作品討論編その1、『東京タワー』『さくら』『ナラタージュ』
がアップされております。
例によってバッサバッサやってますよ〜。読んでみてください。
で、本屋大賞の本命とも噂される『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(リリー・フランキー)は、2/4におこなった「ライブ版日本文学ふいんき語り」(詳しくはこのエントリで)で、ゲーム化にチャレンジ。(写真はプレゼンする飯田和敏)
当日出された3人のゲーム案は、
●麻野一哉
「『東京タワー』の各章の頭についてる、箴言の部分をとりだして、格闘ゲームにする。
題して『vs.相田みつを』。
「バーチャファイター」みたいな画面で、リリーとみつをが闘って、
勝ったほうが好きな箴言を言える。
みつをが勝ったら「にんげんだもの」
リリーが勝ったら「ポケットの中に納められた百円は貧しくないが、
ローンで買ったルイ・ヴィトンの札入れにある千円の全財産は悲しいほどに貧しい」
とか言って見栄を切る。
背景では観客にまじってオカンが弁当もって応援している」
●米光一成
「もうまんまだけど、『NINTENDOGS』の仕様で『NINTENオカン』にする。
タッチペンでオカンの世話をする。
散歩に連れて行くと、勝手にどっかに行っちゃったり、徘徊したりする。
通信で他人のオカンと交換して、世話をしたりする。
キツイけど、これからの時代には必要なゲーム」
●飯田和敏
「『東京タワー』の中で、オカンが『ぷよぷよ』をするシーンがあった。
ここをフィーチャーして、米光さんの手に『ぷよぷよ』を取り戻したいと思う(笑)、
題して『東京ぷよぷよタワー』。
「ぷよぷよ」の画面で、“ボクぷよ”と“オカンぷよ”と“オトンぷよ”が降ってくる。
“ボクぷよ”はふつうに4連鎖で消える。
オトンは、ときどきしかいなくて、すぐにどこかに行ってしまうしまう存在だから、2連鎖ですぐ消えてしまう。
“オカンぷよ”は絶対に消えない。 消えなくて、やがて画面いっぱいに“オカンぷよ”だけが積み上がって、ゲームオーバー。
それが、オカンの位牌になる」
みんな面白かったけど、とくに『東京ぷよぷよタワー』は印象的だったなー。
この叙情、原作を超えたよ、とすら思ったのでした。
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