フェア開催中&宮部みゆきさんにほめられた!2006年01月16日 15:21

コクーンでNODA MAPの「贋作・罪と罰」を観た帰り、
渋谷のブックファーストへ。
2階について、もうびっくりですよ。
写真をごらんください!
どーんと、
『日本文学ふいんき語り』フェア開催中ではありませんか!

『日本文学ふいんき語り』のみならず。
前作『ベストセラー本ゲーム化会議』も並べ、
二冊にわたってゲーム化にチャレンジした本もずら〜っと揃っております!
日本に本屋さんあまたあれども、
『金閣寺』『世界の中心で、愛をさけぶ』が隣り合っているのは。
渋谷ブックファーストの2階だけでしょう!

あまりのありがたさに、
フェアをつくってくださったHさんにごあいさつ。
「よかったら、買ったひとにあげてください」
三島っちバッジを託してまいりました。
渋谷にでかけたら、ぜひ、お立ち寄りくださいませ〜。

そして、サプライズがもういっこ!
「週刊大極宮」235号にて、宮部みゆきさんが、
『日本文学ふいんき語り』をほめてくださってるではないですか!
う、うれしすぎ! 引用しちゃいます。

前作『ベストセラー本ゲーム化会議』でも、「ゲーム化するということは、その本の世界のルールを発見し、システム化すること」という定義がありました。まさにそのとおり! これはゲームに限らず、「創作」という作業全般にとって非常に大切な思考法であると、宮部は思います。
 ともあれ、難しいことは抜きにしても、本好きな人もゲーム好きな人も両方楽しめて納得できちゃうというお得な評論鼎談集なのです。


宮部さんは、前作『ベストセラー本ゲーム化会議』を気に入ってくださり、
それをきっかけに、
米光一成が「ゲーム批評」で宮部さんにインタビューしたり、
ご指名をうけて「ダ・ヴィンチ」誌上で、三人で
宮部さん作の傑作ファンタジー、
『ブレイブ・ストーリー』のゲーム化に挑んだりしたのでした。
(雑誌掲載時のロングバージョンがここに

僭越ではございますが、
国民的大作家、宮部みゆきさんのいっそうのお幸せをいのって、
やはり初詣には100円を!(まだ初詣に行ってない)

さらに、発売中の「週刊ファミ通」「MEN'S CLUB」のブックコーナーで、
レビューをいただいているのを発見! うるうるうる……。
御子柴さん、橋本さん、ありがとうございます!

おふたりの幸せのためにも100円ずつ。

ああ、これでナンボになった?
いいかげん初詣に行かないと、たいへんなことになる!(おおげさ)